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茂原市に関すること
茂原市議会議事録です。飯尾さとるの発言が記録されています。いつも欠かさず一般質問!!
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2021年 02月 15日
日ごろからご支援いただいております皆様に厚く御礼申し上げます。 遅くなりましたが、12月議会の議会報告を発行しました。順次新聞折込等で皆様にお知らせしてまいります。 さて、私の議員3期目の任期もあとわずかとなり、4月には改選を迎えることとなりました。これまでを振り返って市政に対する考えや課題を簡単にまとめてみました。少し長いですが、見てやってください。 下方、「茂原市政をどう見るか、どう変革するか」をご覧ください。 個人フェイスブック https://www.facebook.com/satoru.iio.5#!/satoru.iio.5 <日本共産党茂原市議団として市政をどう見てどう変えるのか> <市長4期目の政治姿勢> 昨年(20年)4月に田中市長4選。政治姿勢として憲法・平和に関しては尊重の立場だが政治信条は「最小のコストで最大の効果、選択と集中」が口癖であり、新自由主義的思考。新治工業団地造成、圏央道スマートインターチェンジ関連事業への予算投入、JDIへの巨額な(5年間で10億円)立地奨励金支給に見られるように、開発優先、大企業優遇の政治運営、また、行財政改革を錦の御旗に債務負担の軽減と異常な財政調整基金の積み立てへの執念を見せてきたことなどは裏を返せばことごとく住民サービスの低下や職員の労働条件の悪化を招く事態となっており、福祉の増進を旨とする自治体運営からは戒められるべき。 前年度で先に述べた開発や企業優先事業は終了しており、それらに代わる新たな施策として、どう住民本位の市政への転換を実現させるのか課題。消費税増税、度重なる水害、コロナ禍など住民の苦難が増大する中で、どのように住民に寄り添った施策を実現させるかが重視される。特に水害対策は最重要課題。 <市長の政治姿勢が生み出した議会の変化> 「長期政権」による「驕り」が目立ってきており、副市長・理事や部長クラスなどを「お気に入り」で固め、専横的な政治運営や議会軽視の態度が目立ち、3期目の中盤ころから保守派の半数近くが反旗を翻し、監査委員や教育委員など行政委員会委員の選任に関する人事案件が議会で否決されるという前代未聞の事態も発生。いわば市長に対する「不信任」そのもの。この件に関しても議会に確認することなく市広報の市長コラムで一方的に議会を非難、議会本会議で真偽を問われ釈明をさせられる場面も(19年9月議会)出来した。 強引な政治手法の一つに学校統廃合問題がある。科学的根拠の乏しい小規模校デメリット論に基づく「適正規模」を定めてその規模に満たない小中学校は統廃合の対象とするもの。先の3月議会では学校統廃合のための事業経費が計上された本予算案があわや否決という場面があった。辛うじて乗り切ったもののしばらく前までの「日本共産党対オール与党」の構図は崩れつつある。18年ごろまではわが党以外に議案に反対する議員はおらず、まさに「議案の追認機関」としての議会として機能してきたものが変容したことは事実。とはいえ、保守派(市内自民党)内の権力抗争の側面もあり、立憲民主党議員が1名存在するといっても、国民運動や野党共闘による市政変革への動きとは異なる。 <共産党議員団の役割> わが党議員団は住民負担増、市職員の労働条件悪化などの新自由主義的市政運営に対し、国保税や介護保険料とその利用料の軽減をはじめ、住民負担の軽減を掲げて活動した。わが党議員が主張しつつ10年来の公立学校普通教室への空調設備設置運動は19年にようやく達成された。保護者や子供たちの要求を正面から訴え、当局も実施せざるを得ない状況を作り出したことが奏功した。また、住民合意のない強引な学校リストラについては保守派議員とも連携してたたかってきた。 ごみ、水道、病院などのライフラインを受け持つ広域行政に対しても県内トップクラスの高すぎるごみ袋代、水道料金の引き下げ、病院機能の充実など住民サービス向上を掲げて訴えてきた。国保税については「広域化」元年(18年)と翌年19年には連続で引き下げ実現。私が議会初当選以来張してきた国保税引き下げが叶った。ごみ袋に関しては乳児世帯への若干量の無料配布も実現した。また、最近とみに重要課題として浮上している自治体が行う公共交通の充実に関する課題として、自治体を横断した広域交通、デマンド化に対して長生茂原のわが党議員団が協力して実現に向けて共闘を行うことが確認されている。ごみや水道、病院問題含めて協力体制を堅持する。 今後も最重要課題として取り掛かかねばならないものとしての水害対策については、千葉県や市当局への度重なる原因究明と対策に対する提言、申し入れを行ってきたが、様々な角度から知恵を出し合い、有効な対策を提案し続けたい。 市民の負担軽減、安心で住みやすいまち、困難を抱えた人たちにやさしい政治を目指して、「国民の苦難軽減」を立党の精神として活動する共産党議員の一員として奮闘する。
by satoru_fishlv
| 2021-02-15 11:18
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