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茂原市に関すること
茂原市議会議事録です。飯尾さとるの発言が記録されています。いつも欠かさず一般質問!!
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2021年 11月 11日
漁船員時代から会社勤めも通して、海員組合から始まり、「同盟系」の組合員だったが、勤め人時代は組合に対して「まぁ、ないよりはましかなぁ」くらいに考えていた。しかし、昨今の「連合」は、総選挙で野党共闘に口出しをして自公・補完勢力を利する逆流を起こし、市民と野党の共闘を大きく後退させるようなことをせっせとやったわけで、今ははっきりと連合みたいのなら要らない、と言わねばならない。 連合の動きを見ていると、「経営や政党からの独立、要求で団結」など労組としての大原則なんかどこへやら、もともとまともな組合つぶしのために財界が作った反共組織、組合幹部経験者が会社の中でしっかり出世して行く「第2人事部」だといえばそれまでだが。 この10年足らずで貧富の格差を大きく広げ、大富豪が資産額を6兆円から24兆円へと4倍にも増やし、労働者の実質賃金が年間22万円も減り、子どもの貧困をはじめ、多くの国民にとって貧困が「身近な」ものになったのも、「最大の労働者のナショナルセンター=連合」の持ち前の労使協調路線と大企業の組合員しか眼中にない「運動」の「成果」なのだが。そして連合会長が経団連と一緒に財界の利益を代表する「新しい資本主義実現会議」の一員になって、いったい何をしようというのか。 原発推進、消費税増税大賛成の連合に持続可能な世界実現を求めてもだめだろう。ましてや第一次産業(中でも家族漁業、農業従事者)側からは何も期待できないのは明らか。 さて、御用組合的な動きに対しては批判を加えて行かなければならないが、まともな労組についてはもっと光を当てなければならない。以下に紹介する記事(11月10日付しんぶん赤旗)は「コロナ禍で一方的に休業から退職を言い渡された、ホテルで働いていた労働者が、宮城県労働組合総連合(県労連)に相談し、1年がかりで休業支援金を勝ち取る」というもので、この労働者が、元共産党町議→弁護士→宮城労連との連携で要求が実現したもの。草の根の運動も労組の重要な活動分野ではないか。 個人フェイスブック https://www.facebook.com/satoru.iio.5#!/satoru.iio.5 #
by satoru_fishlv
| 2021-11-11 11:56
| 産業・労働問題
2021年 11月 08日
北海道えりも岬付近から根室あたりまでの深刻な赤潮被害はウニを中心に80億円超(11月8日赤旗)。ウニに関しては72億。 赤潮といえば高水温下で発生するようなイメージがあるが、被害が顕著になったのは9月中旬ころ、専門家によれば今回は「カレニア・セリフォルミス」というプランクトンが北方の冷たい海から南下してきた可能性を指摘、今回の赤潮は温暖化だけではない原因が考えられるとのこと。温暖化が原因ではないとすれば、なにが起因しているのか。いずれにせよ、このままでは家族漁業が中心の沿岸での採取業が立ち行かなくなる。 日本共産党の紙智子参院議員は北海道太平洋沿岸での漁業被害の迅速な支援を求める質問主意書を10月12日に提出、北海道太平洋沿岸で9月中旬以降、秋サケやウニなどが大量死し、コンブも変色・質が低下する漁業被害が発生したことを受け、「過去にない突発的な被害で漁業者の思いはかなり衰弱し、自治体関係者もショックを受けている」と国の迅速な支援策の必要性を求めた。 こうしたなかで、「道」や沿岸の自治体、漁況が緊急の支援と中長期の対策を国に対して求めているが、農水省は道が要請した基金の創設には「前例がない」と後ろ向きの姿勢。まったく、前例のない災害だから緊急に要請しているのではないのか。国に先駆けて十勝管内の浦幌、豊頃町などは1千万の補正予算を組んで漁業者支援に充てるという。農業にも漁業に対しても1次産業に冷たい国とは。一刻も早く具体性のある救済策を要望したい。個人的にも義援金でも送りたい気分だ。 個人フェイスブック https://www.facebook.com/satoru.iio.5#!/satoru.iio.5 #
by satoru_fishlv
| 2021-11-08 16:06
| 食糧・農林漁業
2021年 09月 25日
市農政課の情報によれば、「市内のジャンボタニシの被害面積は、2019年度の188aから2020年度は1,170aと年々拡大」とのことです。極く大雑把な計算(生産量8俵/10㌃、米価12,000円/俵)でも20年度の被害額1100万円くらいになります。もっと綿密に調査すればさらに被害額は大きくなるのでは、とも思われます。 行政の対策でも「侵入防止のための取水口へのネット設置、食害防止のための薬剤散布、越冬防止のための冬場の耕うん、水路の泥上げ等、地域ぐるみで標記事業実施。その結果、前年度と比較して被害面積や貝密度が2~3割程度の減少が見受けらた。」とのことです。 さらに「ジャンボタニシ捕獲器を用いた防除対策について」の研究にも言及されています。そこで、昨今注目のSDGsの考えに基づく方法としての案外画期的ともいえる方法が実は研究されており、なんと近隣の千葉県農業大学校の学生さんの取り組み「ドッグフードをおとりにジャンボタニシを捕獲」する「わな」を開発したという研究が25日付の「千葉日報」に。 薬剤を使えばほかの生物への影響は避けられません。環境保全型の駆除方法として特許取得と商品化」も進めるといいます。今後に期待!です。 <追伸> 茂原市農政課の皆さん、情報提供ありがとうございました。 個人フェイスブック https://www.facebook.com/satoru.iio.5#!/satoru.iio.5 #
by satoru_fishlv
| 2021-09-25 11:07
| 食糧・農林漁業
2021年 08月 30日
八街での小学生を巻き込んだ残念な事故を教訓に全国的に通学路の安全を再検討する動きが出ています。当然ですが。 「富里市では登下校中の子どもたちを交通事故から守るため、ドライバーに通学路を走行していることを視覚的に伝えるグリーンベルトを夏休み中市内4か所に整備・・・本年度中に追加で16か所の整備を計画」(29日付千葉日報)。 まだ八街の事故以前ですが、私も今年3月に市当局に対し、同様の要望を行ったところです。 当時、茂原駅東口から茂原樟陽高校へ向かう道路は幅員も狭く、歩道の確保が不十分で、縁石がかえって通行の妨げになっているとの意見が寄せられており、縁石を撤去して「グリーンベルト」を設置してはどうかとの提案も市民から受けており、市当局の見解を質しました。 「グリーンベルトは、路側帯に緑色などのカラー舗装を行い、ドライバーが車道と路側帯を視覚的に、より明瞭に区分できるようにして、車両の速度を抑制させるとともに、交通事故を防止することを目的として設置するもの」です。 市の見解は「過去に縁石の取り扱いについて、茂原警察署と協議を行っており、交通を分離し安全性を確保する上で、縁石の撤去は危険との判断。現在、市内にグリーンベルトにより整備済の箇所もあるので、当該箇所についても、今後茂原警察署と協議・検討して参りたい」というものに留まっています。 グリーンベルト設置にはそれほどお金もかからないと思いますし、ぜひ推進したいですね。事故が発生してからでは遅いのですから。 個人フェイスブック https://www.facebook.com/satoru.iio.5#!/satoru.iio.5 #
by satoru_fishlv
| 2021-08-30 14:41
| 自然・環境整備
2021年 07月 26日
今、国連家族農業(漁業)の10年が3年目に突入している段階ですが、ナニが自然や人を守るのか。生活を守るのか。そのことを明快に描いたものですね。マルクスが130年も前に言った「物質代謝の攪乱」が今起こっているのであります。そのことへの「アンチテーゼ」です。 大上段に構えて言ってしまいますと、資本主義、とりわけ「今だけ金だけ自分だけ」の新自由主義は即座に改められなければなりません。多くの識者が発言していますが、コロナ禍で明らかになった資本主義の限界についてホンキで考えなくてはなりません。このままでは滅びます。 「ワタクシゴト」ですいません。プロの生産者から見たらお遊びなのですが、ワタシも「大規模家庭菜園」で無農薬有機栽培(薬品や化学肥料なんてモッタイナくてつかえまへん)で雑草や土と格闘しながら、農家のまねごとをしており、しゃがんで下を向いて土いじりをしていると、ムシやミミズが現れて、「自然の循環」について常に瞑想(迷走)しながら、わかったような気分になっています。自然の循環をぶち壊すことをマルクスは資本論の中で「物質代謝の攪乱」といってます。 マルクスの『資本論』第一部第四篇第一三章「機械と大工業」の中に、資本主義的生産は、利潤第一主義による産業活動によって、人間と自然との物質代謝の前提になっている自然の環境を破壊してゆく、として、次のように述べています。 「資本主義的生産は、それが大中心地に堆積させる都市人口がますます優勢になるに従って、一方では、社会の歴史的原動力を蓄積するが、他方では、人間と土地とのあいだの物質代謝を、すなわち、人間により食料および衣料の形態で消費された土地成分の土地への回帰を、したがって持続的な土地豊度の永久的自然条件を攪乱(かくらん)する」との表現があり、このことを「物質代謝」の「攪乱」と呼んでいます。 「持続的な土地豊度の永久的自然条件を攪乱する」とは、資本主義的な利潤第一主義の農業生産によって、土地の栄養分がなくなってしまい、荒れ地になってしまうことを言っています。当時、自然環境の破壊は、こうした農地の破壊という形で問題になっていました。このことをマルクスは、「人間と土地のあいだの物質代謝」、またその前提となる「永久的自然条件」の「攪乱」という言葉で特徴づけました。これは今、今井さんが心配されているような事態を、まさに先取り的に分析したものだと言えます。 今の資本主義的生産は、利潤第一主義が猛威を振るうことで、地球規模での環境を「攪乱」=破壊し、気候変動を引き起こすまでにいたっていますが、マルクスは130年も前に予言していたといっても過言ではありません。 今こそ、家族農業の(漁業の)10年の理念に立ち返り、地球にやさしい生活を取り戻しましょうね。 個人フェイスブック https://www.facebook.com/satoru.iio.5#!/satoru.iio.5 #
by satoru_fishlv
| 2021-07-26 19:07
| 食糧・農林漁業
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