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茂原市議会議事録です。飯尾さとるの発言が記録されています。いつも欠かさず一般質問!!
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2013年 12月 01日
前回の水害があった17年前の12月議会で共産党(当時鈴木・加藤議員)は、無反省に丘陵部での大規模開発を進めてきた当局の姿勢を批判し、抜本的な治水対策とゴルフ場などの大規模開発の凍結を要求、「天災とみるのか、人災とみるのか」という根本姿勢について当時の市長の見解を正しています。
当時の市長及び当局の見解では「記録的な大雨が原因」との立場から「開発も市の発展に必要であり、適切な指導で進める」との態度で開発優先の立場を明らかにしています。この間の経緯でも市長及び当局は圏央道の開通やスマートインターチェンジとその付属道路の開発には非常に熱心であり、前市長の方針を継承してきた立場です。国や県言いなりに開発を進める政治姿勢を私たちは正してきましたが、環境破壊に対する懸念が表明されたことがありません。 前回の累積降雨量は285ミリ、今回が278ミリ、床上浸水家屋は前回773棟、今回543棟となっており、被害は若干減少したとはいえ、堤防のかさ上げや3つの調整池の設置など条件は改善されていることを差し引けばなぜここまで被害が大きくなったのか。以前と大きく変わった条件といえば、上流部の開発が大きく進んだことであり、それが保水力を著しく低下させたものとみて間違いないのではないでしょうか。大掛かりな開発と言えば圏央道が一番分かりやすいのではないかと思います。 前回の反省から一定の河川改修と調整池の設置である程度の水害は防げるものと考えられていたものが実際はひどい被害となりました。この要因については現在も検証中であり、今後調査研究が進み、一定の見解が出されるものと思いますが、備えを大きく上回る環境破壊がその大きな原因ではないかと私は思います。ですからこれは開発優先の姿勢を継承してきた行政による「人災」というべきです。 今回の災害をいち早く「人災」と認めてこそ、抜本的な対策に向けての真剣な議論が出来るというものです。無用な開発はこれ以上やめること、被災された皆さんへの市独自の支援を、破壊された保水力と同等以上の河川改修を求めます。 17年前に先輩議員が提起した問題を一切ブレることなく引き継ぎ、12月議会の一般質問でこの問題を取り上げます。 ※17年前の洪水災害問題を報ずる当時の共産党市議会報告↓ 「人災か天災か」開発優先の転換を 飯尾さとるメールアドレス:satoru_fishlv@yahoo.co.jp 個人フェイスブック https://www.facebook.com/satoru.iio.5#!/satoru.iio.5 にほんブログ村 ↑↓にほんブログ村ランキングに参加しています。覗いてみて下さい! にほんブログ村
by satoru_fishlv
| 2013-12-01 22:28
| 自然・環境整備
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