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茂原市に関すること
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2013年 01月 03日
理念なき民営化の代表であります学校給食の外部委託が実施され、市の公共施設の休日窓口の民営化など、経費節減先にありき、民営化先にありき、の行政が様々な問題を引き起こしている茂原市です。
学校給食については、3年間の委託契約ということで、そのたびに入札が行われ、もし委託先の変更がある場合はそれはそれで不安定な事業・不安定な雇用という問題を引き起こします。現場栄養士と委託会社の関わり方で容易に偽装請け負いの疑いも発生します。 そもそも、民営化移行の際、「給食公社」の解散と従業員の解雇という重大な労働問題を引き起こし、自治体の事業・学校給食という教育の現場においては全くふさわしくない状況を作り出した反省は市長や当局からは聞こえてきません。それどころか民営化での経費節減を誇るような発言ばかりがあること自体が問題です。 また、公共施設、例えば市民会館では休日の窓口業務は市内の会社に委託され、二人の従業員がそれに当たっていますが、大ホールで千人規模の集まりがあった場合、それでいざという時の対処に問題がないかどうか。はっきりいって自治体の市民の安全確保に対する責任放棄、といわれても仕方がない状況です。まして、市民サービスの低下に関しては言わずもがな、でしょう。 いつ言い出すかと懸念しておりましたが、市立図書館についても民営化の方向性が出てきました。その理屈は「耐震化が済んでおらず、老朽化も激しく、一宮川の河畔で洪水の被害も懸念されるため」「当面駅前学習プラザへ移動し、管理の在り方については指定管理者制度を含めて今後検討」するというものです。 公の施設の民営化には最もふさわしくないのが公立図書館だというのはもう一般的な認識で、時代遅れの発想となっています。 今後、何回かに亘ってこの問題を取り上げてまいりたいと思います。 日本共産党のしんぶん「赤旗」のお勧めです。 大手他紙が報道しない真実を分かり易くお伝えします。 日本共産党千葉県東部地区委員会 TEL0475-23-3331 FAX0475-24-1356
by satoru_fishlv
| 2013-01-03 12:00
| 地方自治
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