
結論から言います。4月の選挙で今度も当選した田中豊彦市長には決定的な欠陥があり、とても9万2千の茂原市民のリーダーとしての度量も力量もありません。あまりマイナーな批判は止めようと思いましたが、やはり市民の皆さんに事実をお知らせするのも私たちの責務と考え、敢えて一言。
私たち日本共産党は来る5月27日に市役所となりの市民会館で志位和夫委員長を招いての演説会を行いますが、これについての各界の皆さん、市民の皆さんには条件に応じてお知らせとお招きの意味を込めてご案内をさせていただいております。当然、一自治体の長であるところの市長には私たち議員が礼を正して、直接お会いしてお話をする、いうのがまっとうな仁義だと思います。
ところが・・・。何が気に入らないのか、正式な議員団の申し入れに対して、簡単にいえば「逃げを打って」会おうとはしないのです。その理由は「ご多忙」だそうで。なにも30分も1時間も呉れって言ってるんじゃあないのです。5~6分の時間もない、というのでしょうね。
まあ、他に考えられるのは演説会への出席でも依頼されると困る、共産党如きの演説会へ出るなんてそれこそ沽券にかかわる、とでも思っているのでしょうか。
同じ保守でも鴨川市の市長さんは違いました。去る4月14日の鴨川での共産党南関東ブロックの主催する集いがあり、これは党員や後援会員向けの集会ではありましたが、鴨川市の片桐市長さんは出席されたうえで、ご丁寧な来賓としてのご挨拶をいただきました。
茂原での演説会は一般市民対象です。別にまだ参加してくれ、とも何とも言ってませんが、自分から出てきて市の宣伝くらいカマすくらいの度量はないのでしょうか。
田中市長はこれまでにも、議会でもそうですが、気に入らないことがあるとすぐにキレてしまうのです(カルシュウム不足か?)。キレやすいのは何も最近の子どもたちばかりではないようです。
今を去ること3年前、革新懇の皆さんと市長との懇談での出来事が衝撃的でした。当時学校給食民営化の良し悪しの問題で市内で議論が高まっている時でしたが、話が給食の話に及んだ途端、民営化推進強行の立場の市長は、たまたま革新懇メンバーが持っていた給食民営化問題に関するビラを見つけるや否や、突然、民営化反対者に対する悪罵を発し始め、出席者に対し、「もうアンタらとは話をしない、帰ってくれ!もう会わない!」というわけで1時間のアポイントを放り出し、10数分で懇談は打ち切り。
さて、議員になりたての私は困りましたね。もう会わないって言うんですから。そうなると私か市長かどちらかが議会に出席できなくなります。まあ、冗談はともかく、いやな話はしたくない、会いたくもない、という悲しいリーダーであることは間違いありません。
今度の市長選挙で、対立候補の支持者から(当然共産党支持者ではありません)「今の市長は貧乏人のことはわからない」と批判されていましたが、彼の生い立ちからして、分からなくて当然なんです。しかし、リーダーに必要なのは「想像力」です。一定の想像力さえあれば、人の痛みもわかります。わからない、わかろうとしないから「集中と選択」「(大企業優遇と不要不急の開発を除いて)聖域なき行財政改革」「大胆に着実に」などと80年代後半から財界シンクタンクの勢力が好んで使いだした言葉を今でもまき散らし、開発優先、大企業への異常な優遇への固執で、住民サービスを放り投げてきたことが「実績」として市民の前に横たわっているのです。
「集中」も「選択」もされない部分が「大胆に着実に」切り捨てられてきたのです。多額の補助金を使って誘致された大企業の撤退に伴う多くの労働者の切り捨てで、犠牲になった皆さんに対する全く不十分な市の対応については今まで私たちも指摘してきたとおりです。補助金でリストラを推進し、労働者の生活破壊、家族破壊をすすめたことに対しては少しの反省もありません。
市長さん、もう少し思いやりを持ったオトナになってちょーよ!

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